現代社会において、多くの人々、特に若者にとって、携帯サイトはなくてはならない
コミュニケーションツールであり、一大メディアです。
そんな中、いま携帯サイトの世界では大きな変化が起こっています。
特に大きな変化は3つです。
■ 携帯電話市場の革命
2006年半ば、auとgoogleのタイアップ、そしてsoftbankによるvodafone買収という大きな事件が起こりました。
2008年にはNTTドコモもgoogleとのタイアップを開始し、まさに携帯サイトが
PCサイトにひけをとらない検索能力を持ち始めたのです。
■ 3Gによる新しいコンテンツ、市場の登場
そもそもyahoo、googleが携帯サイトに参入してきた背景には、3G携帯の存在が大きく関わっています。
3G携帯はそれまでの2G携帯と比べ、通信の効率が非常によく、通信料の定額化、データ容量の増加に繋がりました。
それにより携帯サイトのコンテンツは大きく変化し、着うたフル、3Dゲーム、携帯マンガなどその種類は急増しています。
またコマース(物販)の市場においても、モバイルコマースの利用者は急増しており、ディスプレイの大画面化や、
ブラウザの表現力向上によって、その勢いはモバイルコンテンツ市場を追い越す規模になってきています。
もはや、PCでの物販にもひけをとらないレベルに近づいてきているのです。
■ 「ケータイ世代」の社会進出
携帯サイトのユーザーの中でも、特に重要視したいのが「ケータイ世代」の存在です。
彼らは中学生時代からごく自然に携帯に触れ、携帯のインターネットにとても馴染んでいます。
朝は携帯のアラームで目を覚まし、通学中に休み時間、テレビを見る時や食事中、終いにはお風呂の最中までと、
まさに一日中、かた時も携帯電話を手放すことはありません。
彼らにとっての携帯電話、つまり”ケータイ”はただの電話ではなく、唯一の自分専用メディアなのです。
そんなケータイ世代の先駆けである世代が、2006年〜2007年に新入社員として、社会の中枢に入り込んできました。
これまでは資金をもたなかった彼らも次第に資金を持つようになり、いずれは市場の中心にいる世代へとなっていきます。
こうした事実を踏まえると、もはやモバイルサービスは決して無視できる事業ではないのです。
PCより携帯のほうが主流に。そんな時代が来ることは、決して遠い話ではありません。